ちんずーは生涯学習

日々の出来事で面白かったことや不思議に思ったこと、たまに物語的なものも書こうと思ってます

英語学習を始めた

ここ最近、英語学習を始めた。

 

高校生時代はよく勉強した。模試では高いのか微妙かもしれないが、8割は取れていたと思う、ほんとに良い時は9割取れた。

大学受験は国際教養大学が第一希望だった。推薦で落ち、センター試験に失敗して一般試験は受けなかった。絶対落ちると思ったからだ。

そこから、諦めグセがついたんじゃないかなと思う。

 

大学に入ってからは、英語をめちゃくちゃ勉強した訳ではない。必修の英語の授業と、英会話のクラスを何個か。高校生時代に培った文法や知識をなんとか繋ぎ合わせて授業を受けていただけであって、新しい知識はそんなに増えなかった。求めれば伸びる環境であったのかもしれないが、意欲がなく停滞していた。

 

海外に行きたかった為、5ヶ月アメリカに留学してESLのクラスに入った。第二言語としての英語習得を目的としていて、スピーキング・リスニング・ライティング・リーディングの4つのクラスを午前中に受け、午後は主に宿題をしていた。

リスニング力は結構上がったが、スピーキング力は全然。ブロークンイングリッシュで、日常会話で伝えたいことはなんとか雰囲気を伝えられる程度だけど難しい話題になると全く話せない。

留学から帰ってきて、TOEICを受けたら640点。

 

留学したのにこの点数はヤバすぎると思って、勉強をして790点。

それでも、英語を勉強している人からすれば決して高くない数字だろう。実際、周りの友人は800点越えている人も多かったし、900点を越えている後輩もいた。

 

大学3年生の時、出来れば英語を使う仕事に就きたいと思った。旅行関係の会社やホテルを受けてみたが、周りは1年以上の留学をしている人ばかり。実力は分からないが、みんなとても出来そうに見えた。

 

わたしの英語は、到底仕事には使えるレベルではないんだ。

 

そう思ったわたしは英語をたま〜にしか使わない、接客業の仕事についた。

お金が貯まったら、ワーホリに行って英語関係の仕事に転職しようと思っていた。

 

意思の弱さから、都会の一人暮らしで全然お金が貯まらなかった。

社会人になって5年間、まったく英語を使わずにいたらTOEICは625点まで落ちた。

 

意欲もないし、英語からどんどん遠ざかるばかり…

でも心の片隅にいつも引っかかっていて、このままで良いんだろうか…という気持ちが時々やってくる。

親がお金を出してくれて留学したのに…

英語の動画を見て、会話を聞き取れるとやっぱ面白いなと思ったり…

話せたらどんなに良いだろうかと思ったり…

 

 

もう一回挑戦してみようと思った。

ずっと気にしたまま何年も過ぎたら、それこそもう何も残らなくなる。まだ比較的知識は残っている。

自分の中で、これだけは頑張ったんだっていうものが欲しい。

 

学習方法があってるか、あってないのかも分からないのでは自分の方向性が定まらない。

確かな学習方法を知りたいと思い、スパルタで有名なNCC綜合英語学院に入学を決めた。

 

1年間通う予定ではあるが、半年間でビジネスレベルを目指しましょうと先生は言った。

どの程度が日常会話レベル、ビジネスレベルに該当するか分からないが、やると決めたからやる。

 

高校文法からの復習、基礎からやり直しだ。

 

「最近、英語の勉強を始めた。」と言うと、

「英語の勉強をしてどうするの?」とか

「英語だけできても、ほかに何かできなきゃ。」

って言ってくる人がいる。

大義がないと勉強ってしちゃダメなの?

英語を勉強したその先、どうしたいかは決めてない。まぁもっと給料は欲しいけど。

自分が誇れる自分になりたいから頑張る。