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ちんずー劇場

日々の出来事で面白かったことや不思議に思ったこと、たまに物語的なものも書こうと思ってます

はめるくーらるくー

らりろり・ぽっぷん

 

頭がらりろり

気分が憂鬱

HIGH、私が変なおじさんです。

変なおじSUNったら変なおじSUN

SUN〜SUN太陽おはよーうSUN♪

 

 

こないだ韓国人の友達(6年会ってない)から急にメッセージが来た。

 

友達「東京に着いたよ〜〜。」

 

は?

もっと早く言ってくれーーい!

ちょうど私、休みだったから良かったけれども!

 

私「まじで?!遊ぼう〜!」

 

友達「明日、韓国に帰るよ。」

 

なんでだよ!もっといろよ!!

なんでだよぉおおおおお!!!!

聞くと、会議があるから日本に来たらしい。

ちなみに一年前に私が韓国に行った時は、友達が出張で会えなかった。

 

私「じゃあ、夜ご飯食べよ。」

友達「今日はアポイントがあるよ(>_>)」

 

どうした、おま!!

おま、なんで連絡したん。

日本に来てテンション上がったってかァ〜〜?!?!

ェエエエエエエエイ?!?!

 

 

テンションが上がったのは私の方だった。

そしてぶち上がったテンションを下げたのは他でもない、友達。

 

やりおる……!

ふりまわされたぜーと思った休日の朝。

 

6月にまた来るらしいから、そん時に会おうねってなった。

 

めでたしめでたし

街路樹ラブストーリー

 

「それ、あたしの!あたしが持つ!」

 

スーパーから若い親子が出てきた。お母さんと女の子。年の頃は3〜4歳といったところだろうか。

お菓子でも買ってもらったのかな、賑やかにその場を去る親子を見ていると平穏な気持ちになった。

  

それからは、毎日その親子を目にするようになった。最近引っ越してきたのかもしれない。

女の子は怒られてしまったのだろうか、泣いている日もあれば屈託のない笑顔をしている時もあり、コロコロ変わる表情はいつしかわたしの楽しみになっていた。

 

やがて小さかった女の子は成長していった。

 

今日は小学校の入学式だろうか。晴れ着を着た女の子は緊張したような、しかしワクワクが抑えきれないような顔でわたしの前を通り過ぎて行った。

桜のやつも張り切っているようだ。花びらが舞うなか、軽やかな足どりで駅に向かう後ろ姿を見てほほえましく思った。

 

小学校にあがってからは、友達と一緒に遊んでるところをよく見かけるようになった。

からからと笑う女の子は毎日を賑やかに過ごしているようだ。

 

中学生になり、女の子はむすっとしていることが増えた。

これが世に言う、思春期だろうか。

少しギクシャクした親子の様子を見かけると、こちらは少しハラハラする。

 

高校生になり、ぐっと大人びた。

美しく成長した女の子はとげとげしさがなくなり、聡明な雰囲気を漂わせていた。

 

その頃、街では物騒な事が度々起きていた。

 

「なんか3丁目でひったくりがあったらしいわよ〜。」

「やあねぇ。この間なんかこのあたりでパンツ一丁でエアガン持った人が政治について熱く語ってたらしいわよ〜〜。」

「こわいわ〜。春の陽気にでもあてられたのかしら……なんて!」

 

これが、主婦たちの井戸端会議から得た情報だ。

 

この辺りは街灯がなく、治安も良いとは言えない。

 

少し警戒しているような、足早で帰るあの子を見て

今日も無事に帰ってほしい。

あの子を安心させてあげたいと考えるようになった。

 

そんなある日、変化は訪れた。

 

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眩しい。めちゃくちゃ眩しい。

近い、ライトめっちゃ近い。

 

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近い近い、ほんとまじで。

これなに?元気玉

 これ以上、オラに元気を分けないでくりぃ〜〜!

 

と思った矢先、あの子が前を通り過ぎた。

 

少し気の抜けた顔。素敵な顔。

 

 …うん。

 

安心してあの子がこの道を通れるなら、これは我慢のうちに入らない。

 

道の傍で、君を毎日待つ。

明るすぎるライトが君の顔を照らす。今日はどんな表情をしてるのかなって、いつも楽しみにしている。

 

 

 

 

終わり

 

 

 

 

このライト強いなー

絶対、木は眩しがってるでしょと思い

木の気持ちになってみました。

Instagramの輝きがすごい

私は大学の時にInstagramに登録したが全く投稿せず、今では当時のアカウントに入れなくなり

別にアカウントで友達の投稿をたまに見る。

 

Instagramを見るたびにびっくりする。

私の友達たちは、オシャレな毎日を過ごしている…!

そんなお皿持ってないし、そんな料理作れない!オシャレすぎる…!!

 

100均で集めた、うちん家のお皿の虚しさよ…。

豚肉と玉ねぎと茄子をオイスターソースと豆板醤で炒めたものなど、Instagramには載せられない。

コーンフレークに果物をプラスしたものなら載せられるだろうか、分からない。

 

オシャレな投稿を見ていると、自分が世間と隔絶されたかのような、

いや、そこまではいかないにしても2・3歩後ろを歩いていると感じる。

ちなみに歩幅は広い。

 

曖昧me mine

「憂鬱な」と打とうとしたら、予測変換に「KISS」って出てきた

 

憂鬱なKISSってなに?

 

わたしのi Phoneは詩的

 

「あいふぉん」って打つと、「eyephone」って出てくるのはなぜ?

 

分かるんじゃないのか…?

自分自身のことなら分かってほしい

 

でもそういうところも嫌いじゃない

 

むしろ好き、eyephone好き

いつも一緒にいる、いつも見てる

誤字脱字なんて可愛いもの

いつも気になってる、電池残量気になってる

 

気づいたらインスタのアカウント2つあった

昔作ったアカウントにはもうログイン出来ない

とりあえず、昔の自分をフォローしようかフォローしないか迷ってる

2回しか投稿してないからフォローしても意味はないわけだが

 

system all green

no,no…actuary system sometimes turns red

regret,regret,just regret

 

そろそろ悪夢見そう

憂鬱なK…夜

ミライカン

先日は、友人であるみのりんが私の家に泊まりにきてくれました!

ここにまた…オンボロ荘の魅力に吸い寄せられた者が一人、という訳です。先駆者はみきさん。

シャワーの注意点(※階数が上の方のためか、勢いがない。緩やかな放物線を描く)などを伝え、楽しく過ごしました。

 

みのりんと久しぶりに会って色んな話をして、入社当時のこと全然思い出せなくて

自分で考えてるより、入社した4年前って昔なんだなぁ〜〜と感じた…。

 

オンボロ荘はいつでも貴方の挑戦を待ち受けています。

友達のみんな、気軽に遊びにきてください。

 

 

つい先日は、友人のいなむーとお台場にある日本科学未来館に行ってきました!

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駅から未来館に行くまでに桜を見つけ、

「写真で撮ると微妙だね。見たときの感動があらわれない。」

などと言いながら写真を撮りました。

 

日本科学未来館、行ったことあります?

すごいんですよ。外国の方の数が!

ここはニューヨークの博物館かしら?と思うぐらいいっぱい!

外国人のおばあちゃんから「あなた、携帯をお尻にしいてるわよ。」的なアドバイスを英語で頂いた程です。

 

未来館の中に入るとこれまたかっこいいものが!

 

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でっかい地球かっこいい!!

これ液晶になってて、雲とか全体的に動くんですよ。

それをシートに横たわって見る。非常に贅沢な空間で、これだけで来て良かったと思いました。

 

未来館では何回も感動したのですが、まずはこちらをご覧ください。

 

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 もっと近くで見てみましょう。

 

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虫が繭的なコクピットに乗っています。

これは、カイコの蛾が「こっちに行きたい!」と思ったらそっちに行くというものです。

 心臓らへんの神経をなんやかんやしたもの。

 

私は「怖い。」としか感想が出てきませんでしたが

 いなむーが「歩けない人に良いね。」

と言っていて、そういうことか!と思い、感動しました。

 

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ご飯も食べれちゃいます。上の地球はもなか。

ちなみに、未来館の館長は日本人宇宙飛行士の毛利衛さんなんですよ。

 

ご飯を食べた後は、有名人に会いに行きました。多分、この日一番感動したのはここ。

 

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アシモさんです。

軽快な音楽と共に、走って登場しました。

走るのが速くてまじでビビりました。

この走りに心臓を掴まれた。

 

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アシモさんは片脚けんけんしたり、サッカーボールを蹴ったりしました。

予想以上に強いキックで本当にびっくりしました。

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地球とアシモさん。

近未来的で美しいコラボレーションです。

ちなみに地球の後ろに見える螺旋階段は歩くとめちゃくちゃ怖いです。

 アシモさんは歌を歌いながら手話をして、最後は後ろ歩きで去って行きました。

ほんと、技術の進歩ってすごい!

 

アシモさんを見た後は、館内の3Dドームシアターでやっている『9次元から来た男』を観ました。

9次元からきた男|日本科学未来館

みなさんは超弦理論をご存知ですか?

私はよくわかっていませんが

この世の全てはヒモで出来ている

ということで大丈夫かと思います。テーマは9次元です。素粒子ワー!っと飛び交うシーンは、ワー!となりました。迫力があって面白かったです!

 

その他にも色々気になったことがあります。

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遠隔操作でお話が出来るロボ。遠くに離れていても、ロボを通して会話が出来る。顔も細かく動きます。

 

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これも同じです。

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これも、顔が動きますからね。 

怖さがすごくないですか?調整中で助かった。

 

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この白い線、なんだと思います?

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これは、放射線です。アルファ線(*´-`)

私たちの身の回りには目に見えない放射線がいっぱいあるんですね。

 

ゲームで、「将来の地球にどんな世界を残したいか?8つくらいある選択肢な中で選んでください。」というものがあって

「きれいな水が飲める世界」、「芸術がある世界」などの選択肢があるなかで

私は「不平等や貧困のない世界」を選びました。

そして遠い未来に届けようとしたのですが、すぐにゲームオーバーして子孫から貰った手紙がこれです。

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本当にすみませんの一言に尽きます。

 

 

日本科学未来館は見どころがありすぎて、11:30頃に着いて17時の閉館までいたんですけど、時間足りなかったですからね!

自分の知らないことを知るのは楽しい、とつくづく感じた良い休日でした。

生涯学習ですね!

 

本職に戻る

オモコロ杯のために記事を書いたのが「花粉と友達になる」です。

あーでもない、こーでもないと考え考え書き、

給料日まで残り7日で所持金2000円程でしたが実家に帰省とかもしました。やりきった感でいっぱい(^ω^)

杉花粉を取るときに杉の近くに行って枝を揺らしたら黄色いのがファア〜〜って飛んだ時はほんと恐ろしかった。

 

 

審査員はオモコロ編集長の原宿さんをはじめ、大好きなブロガーのARuFaさん、これまた大好きなヨッピーさん、あとぽんたでお馴染みの剛さん。読んでもらえるだけで正直嬉しいです。

応募数は途中の時点で100を超えていたので、最終的にはかなりの数になるのではないでしょうか。

 

「花粉と友達になる」を書き終えたので、本職に戻ります。

私の本職はハンターです。3月18日に発売されたモンハンダブルクロスを全然やれてなかったので、これからはガンガン狩りまくります。

 

クソ弱いんですけどね( `・ω・´)

みんなから、ダサいダサいキモいキモいと言われる装備をどこまで強く出来るか……

一緒に狩りをしてくれるみんなにかかっている

 

みんなっ!!手伝ってくりぃい〜〜〜(^O^)!!

 

花粉と友達になる

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 こんにちは!みなさんは花粉症で苦しんでいませんか?
私の名前は、ちんずー。埼玉県在住、好きな動物はカバと猫。ゴリラは仲間。

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悩める花粉症もちの一人です。この記事は、花粉と仲良くなることによって花粉に対する憎しみをなくそうという試みを物語にしたものです。

 

 

 

昨今、私の鼻は存在感を増していき、目は赤く、ひどい時は微熱になる。

「だから春は嫌いなんだ。」

ついつい、独りごちてしまう。全部、杉のせいだ。杉が悪い……。

 

そこでふと、気づいた。

杉は、なにか悪いことをしただろうか。

・・・何もしていないのではないか。彼らは彼らの生命活動をしているに過ぎない。

私は、杉の何を知っている?・・・何も知らない。

そもそも、彼らはどんな顔をしているんだ?私は彼らの顔を見たことがないことに気づいた。
そこで私は『杉花粉 顕微鏡』でネット検索をした。画像は大量に出てきた。

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東京都健康安全研究センターホームページより引用)

 

・・・お?若干卑猥に見えなくもないが、予想外に可愛らしい。

これは興味がわいてきた。彼らのこと、もっと知ることはできないか?
彼らを知って、仲良くなれば、嫌わなくていいかもしれない。


~花粉と友達になろう~

一度友達になってしまえば、なかなか嫌いになることは出来ない。「友達になること」、それは花粉症ストレスからの解放の糸口に思えた。


まず、どこに行けば花粉と会えるのか?

私は現在埼玉県に住んでいるが、埼玉歴4年目と日が浅い。埼玉県のどこになにがあるか、正直全く分からない。そこで、埼玉県出身の友人に尋ねた。

私「どこに行けば杉があるか知ってる?」

友達「え?なにするの?」

私「いや、杉花粉集めたくて。」

友達「なに?なんか怪しい宗教にでも入ったの?」

驚いた。花粉を集める宗教団体などあるだろうか。何に使うというのだ?拷問に使うくらいしか思い浮かばないが・・・。
こう考えてしまうあたり、私はまだ花粉に対してマイナスイメージを強く持っているようだ。


よし、あそこに行こう。あそこなら絶対に杉がある。

私が向かったのは、実家がある山梨県南アルプス市だ。アルプスという名前の通り、豊かな自然に囲まれた地域である。ここならどこに杉が生えているか把握している。杉に会うために帰省した。

 

それではいざ、花粉に会いに行こう!!

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歩くこと数分、目的地に着いた。

 

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神社だ。私の花粉症はここで育てられたと言っても過言ではない。ここには杉がたくさんいる。

 

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うわあぁぁ~

・・・いる。

 

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 あ~~いるいる。

いすぎなくらい、いる。

 

 

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はい、捕獲。そして家に帰って来た。

 

私「今日はよろしく。わたしはちんずー。」(以下、ちんずー)

杉花粉「僕は杉花粉のスギーだよ。よろしく。」(以下、スギー)

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固い握手を交わして、会話はスタートする。

ちんずー「今日は、スギーと友達になりたい。スギーのことたくさん知りたいんだ。」

スギー「OK、なんでも聞いてよ。」

 

ちんずー「じゃぁ、自己紹介からお願いしようかな。」

スギー「杉と人間は、奈良時代からの古く長い付き合いなんだよ。現在は、日本の国土面積( 3,779万ヘクタール)の約7割を森林面積(2,508万ヘクタール)が占めていて、そのうち、人工林面積は、1,029万ヘクタールで、森林面積の約4割を占めてるよ。その中の、杉人工林は、448万ヘクタールで、森林面積の18%、人工林面積の44%にもなるんだ。」

 

ちんずー「スギー物知り過ぎない?日本人と杉には長い歴史があるんだね。それにしても予想以上の多さでびっくり。日本は人工林が多いんだね!」

 

スギー「杉はね、加工がしやすくて成長がとても早いんだ。30~40年で立派な木になるんだよ。僕たち杉が、どどーんと増えるきっかけになったのは、第二次世界大戦後だよ。当時は戦後復興でたくさんの材木が必要だったんだ。そこで着目されたのが、僕たち杉やヒノキってわけ。1957年から『拡大造林計画』って言うのが始まったんだよ。」

 

ちんずー「へー!」

スギーは思いのほか、ガンガンくるタイプのようだ

 

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ちんずー「でも、拡大造林計画で植林されても、30~40年経って立派な木になったら資源として利用するために伐採されるから、杉の数は減っちゃうんじゃないの?」

 

スギー「そうはいかなかったんだよ。悲しいことに、だんだん、僕たち杉の需要はなくなっていったんだ。それまでの戸建ての家の軸組構法は杉材が利用されていたんだけど、プレハブとかが使われるようになった。また、鉄骨や鉄筋、コンクリートを使った集合住宅の建設も盛んになっていったんだ。」

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ちんずー「なるほど・・・。」

 

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スギー「それまで建築の足場に使われていた杉の丸太も鉄パイプに変わっていったんだ。こんなことがあって、杉の需要はなくなっていって、杉の価格も暴落したんだよ。それと人件費が高騰したことによって、杉を伐採すればするほど赤字が増えていくようになったんだって。そうやって僕たち杉は増えていったんだ。」

 

ちんずー「・・・そうなんだ。スギーたちにとって、伐採されないのなら、子孫の数は増えていくわけだから好都合なんじゃない?」

 

スギー「それが、そうでもないんだよ。伐採やお手入れをされないとなると、いろんなことが起きる。放置され、密集した杉たちは枯れちゃったりするんだ。そのほかにも、土砂流出といった自然災害も起きるんだよ。」

 

ちんずー「そうなんだ・・・。」

スギー達は、私達のエゴで苦しんでいた。

 

 

スギー「僕達が増えたことによって、人間も困っているでしょう?『花粉症』っていうんだよね?僕、知ってるよ。」

ドキッ

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スギー「この時期になるとその白い布を口のあたりにつけてる人間をよく見かけるんだ。ちんずーも、花粉症なんでしょ?」

スギーは物知りなのにマスクのことは知らないようだ・・・

 

 

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ちんずー「仲良くなりたいとか言っておいて、壁を作っていたのは私の方だったね。」

スギー「ちんずー・・・。」

 

私達の前にある壁(マスク)を取り払う。

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ハラリ・・・

 

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スギー「・・・・・・。」

ちんずー「・・・・・・。」

 

 

スギー「・・・えーと、さっきの話の続きなんだけど、」

ちんずー「ズビィィイイイイイイ!!!」f:id:kennedyamamoto:20170327232322j:image

 

スギー「だ、大丈夫?ちんずー。」

ちんずー「ごめんごめん。大丈夫!続けて。」

スギー「うん!でね、」

ちんずー「ズバァアアアアアアアア!!!!」

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スギー「あの、」

ちんずー「ズバシュッッ!!!!」

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スギー「・・・・・・。」

ちんずー「・・・・・・。」

 

 

〜そして、お別れの時〜


ちんずー「スギー、また会えるかな?」

スギー「会えるよ。埼玉まで飛んでいって、ちんずーの鼻をくすぐりに行くよ。」

ちんずー「あはは!勘弁してよ。」

スギー「・・・じゃあもう行くね。」

ちんずー「うん、またね。」

 

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ビュウッ
強い風がふいた。

 

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ちんずー「スギー・・・ありがとう。」

スギーは風に乗って旅立って行った。

  

 

 数日後、私は仕事に向かうため都内を歩いていた。

はっくしゅ!

くしゃみをした瞬間、スギーの声が聞こえた気がした。
「ちんずー!行ってらっしゃい!」

 

 

 

スギー、私がんばるよ。

次の休みは、緑がいっぱいの公園にでも出かけようか。


ー春も悪くない。

 

 

 

終わり

  

 

 

 

 

 あとがき
最近では花粉の少ない杉の植林が行われていたり、放置されている杉をお手入れする地域グループやNPOの活動もあるみたいだ。

スギーと友達になれたかは微妙だが、杉と人間がどちらとも気持ちよく過ごせる社会になればいいのにと思った。

スギーに愛を込めて。

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 (地面に落ちたスギー)

 

 

 

【参考にしたもの】

林野庁ホームページ

東京都健康安全研究センターホームページ

・『スギ林はじゃまものか』著者:山岡寛人さん 2007年発行

・『花粉症がラクになる』著者:赤城智美さん・吉村四郎さん 2011年発行